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2011/07/27(Wed)

吸血鬼ノスフェラトゥ

       ノスフェラトゥ1

『吸血鬼ノスフェラトゥ』 (原題:Nosferatu, eine Symphonie des Grauens、1922年)

Friedrich Wilhelm Murnau (フリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ)監督
JOFA Atelier (ヨファ撮影所) 制作
Max Schreck (マックス・シュレック) オルロック伯爵
Alexander Granach (アレクサンダー・グラナッハ) 不動産業者クノック
Gustav von Wangenheim (グスタフ・フォン・ヴァンゲンハイム)フッター

 時は1838年。ヴィスボルクという町に暮らすフッターは美しい妻エレンと幸せに暮らしていました。不動産業者クノックは自分の下で働くフッターに言います。「トランシルヴァニアのオルロック伯爵が、古くて荒涼とした屋敷を探しておられる。お前の家の向かいにある家をお薦めしろ」と。早速、フッターは伯爵と会うべく、トランシルヴァニアへ馬車で向かいます。そこは亡霊が出るとの噂が絶えない地でした。
 トランシルヴァニアに近づくと、馬車の御者は逃げ出してしまいます。地元の住民ですら近づかない呪われた地なのでした。フッターは迎えの馬車に乗り、伯爵の城へと向かうのでした。
 城で夜を過ごすにつれ、フッターも異変に気がつきます。首に何かの刺し跡が残っていたのです。危険を察したフッターは急いで逃げ出します。一方、伯爵もいかだを使い、ヴィスボルクへと向かっていたのでした。町では疫病が流行り始め、人々は次々と死んでいきました。そして夫を待つエレンに吸血鬼の魔の手が…

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「メトロポリス」のフリッツ・ラング監督と並び称されるサイレント映画の巨匠、F.W.ムルナウ監督の吸血鬼映画です。ホラー映画の原点とも言われているそうです。有名な「吸血鬼ドラキュラ(ブラム・ストーカー作)」を映画化する予定だったそうですが、著作権の取り扱いについて折り合いがつかず、ムルナウは登場人物の名前やタイトルを変えて制作したと言われています。(たとえば、ドラキュラ伯爵 → オルロック伯爵、という風に。) しかし原作者側は納得せず、著作権について制作後も双方が争う事態になりました。

 他のサイレント作品と同様、本作もオリジナルのプリントは紛失。復元に多くの手間がかかったそうです。残っていたフランス語版や、海外のアーカイブに保存されていたコピーを基に復元されたのこと。挿入される字幕(インタータイトル)もアーカイブに残されていたコピーや資料を基に、新しく作り直すなどして完成させたそうです。

 光と影を駆使した構図が当時としては斬新。1929年にはアメリカでも公開されました。伯爵が目をつけた建物はリューベックの塩の倉庫で撮影されたそうです。ひたひたと迫ってくる吸血鬼オルロック伯爵の影は確かに恐ろしい。大写しになった伯爵の顔は、ちょっぴりユーモラスではありますが…。なお、コチラのサイトでは、様々なバージョンの DVD ジャケットが見られます。元祖ホラー映画は、やっぱり人気なんですね。

参考サイト Filmportal(ドイツ語)

    のすふぇらとぅ2
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  • 来月放送されるそうです。

    この映画はまだ未観賞。
    見たいと思っていたら、NHKのBSプレミアムの「BSシネマ」で放送してくれるそうです。
    9月2日 午後1:00~
    早速録画して見ようと思います(^O^)v
    見たら感想を述べに来たいと思いま~す。

  • おお!

    ★takboutさん いつもコメント本当にありがとうございます~~ さすが!チェックしていらしたんですね! うふふ♪ 不思議な雰囲気の渋い映画ですよ~~v-344 

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