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2011/10/19(Wed)

ワン・デイ・イン・ヨーロッパ

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『ワン・デイ・イン・ヨーロッパ』(原題:One Day In Europe)2005年
Hannes Stöhr (ハネス・シュテーア) 監督
Megan Gay (ミーガン・ゲイ) ケイト
Luidmila Tsvetkova (ルドミラ・ツヴェートコヴァ) エレナ
Florian Lukas (フロリアン・ルーカス) ロッコ
Erdal Yildiz (エルダル・イルディズ) セラル
Peter Scherer (ペーター・シェラー) ガボア
Miguel de Lira (ミゲル・デ・リラ) 警官
Boris Arquier (ボリス・アキエール) クロード
Rachida Brakni(ラシダ・ブラクニ) ラシダ

 この作品は同じ日にヨーロッパの4個所で起こる出来事を描いています。
1.エピソード・モスクワ
 ヨーロッパのチャンピオンズリーグ決勝。スペインのデポルティボ・ラコルーニャとトルコのガラタサライが激突するとあり、両国のサポーターが決勝の地、モスクワのルジニキ競技場へ向けて続々と集まっています。興奮したサポーターで現地は異様な雰囲気。そんな中、ビジネスでモスクワを訪れたイギリス人女性ケイトが盗難に遭います。それを目撃した中年女性エレナが助けてくれるものの、言葉が通じずケイトは苦労します。何とか警察へ行ったものの、警官たちはサッカー中継に夢中。取り合ってくれません。ケイトが1人イライラする中、とっぷり日は暮れていくのでした…。

2.エピソード・イスタンブール
 ドイツ人のロッコは、イスタンブールを旅行中。狂言強盗で保険金をだまし取ろうと画策します。助けに現れたのは、なぜかドイツ語(それもコテコテのシュヴァーベン訛り)を話すタクシー運転手セラル。ロッコはセラルの運転で警察へ行き、ウソの被害を申告します。ところがイスタンブールの警官たちはサッカー中継に夢中。ガラタサライの試合が気になり、まともに取り合ってくれません。そして強面の警察官にすごまれ、逆に拘束されてしまうのでした…

3.エピソード・サンティアゴ・デ・コンポステーラ
 巡礼の地として名高い古都を訪れた敬虔なガボア。巡礼のフィニッシュとして、大聖堂をバックに写真を撮ってもらおうと、行きずりの人にカメラを託します。ところがその人物はそのままカメラを持ち去ってしまいました。カメラより、たくさんの写真を失ったことがショックでならないガボアは、警察に被害を訴えます。ところが警官たちはサッカー中継に夢中。デポルティボ・ラコルーニャの結果が気になって仕方がありません。対応してくれた警官は愛人といちゃつく始末。ガボアはただただ呆然とするばかり…

4.エピソード・ベルリン
 大道芸人のカップル、クロードとルシダ。町を渡り歩いては、大道芸で日銭を稼いでおりました。しかしお金も底を突き、2人の間にすき間風が吹き始めます。クロードは狂言強盗を計画。警官に被害を訴えますが…

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 モスクワ、イスタンブール、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、ベルリンの4都市で繰り広げられるハチャメチャっぷりをユーモラスに描いた作品です。共通点は「チャンピオンズリーグ決勝」と「盗難」と「旅行者」。ただそれだけなのですが、サッカーに熱狂して仕事が手につかない警官たちや、異様な盛り上がりを見せるサポーター集団、セコいことを考えて小金をせしめようとする旅行者たちが、何とも滑稽で憎めないのです。大きな盛り上がりはないけれど、なぜか面白い。日本でも最近はサッカーですっごく盛り上がるようになりましたが、伝統の点ではヨーロッパにはまだまだ追いつきません。というか、彼らの熱狂ぶりは日本の比じゃないって感じ。それが各エピソードに現れています。様々な言語が飛び交い意思疎通に困るけど、サッカーという共通語でつながってるって感じです。流れる音楽がエキゾチックで素敵。サッカー好きの方にお勧めです。サッカーシーンは全くないんだけどねっ






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  • 私もこの映画大好きです!

    ありちゅんさん、
    この映画、大好きです!
    フランス人がベルリンで、「ガイドに載ってない場所に行こうぜ!」とオーエンシェーンハウゼーンに行くところとか(笑)
    あまりに面白かったので、むかーしですが、サイトに一度書きました!!
    もしご興味があれば……>http://www.berlinbau.net/bau/onedayineurope.html
    フロリアン・ルーカス君は、グッバイ・レーニンの時から気に入ってます♡

  • 面白いですよね!!

    ☆kioさん、コメントありがとうございます。遅くなってしまってすみません。私もこの映画、大好きです。あと、こういった雰囲気の映画も大好き♪ いいかげんだけど憎めない、といったキャラの兄ちゃんが出てくる映画にそもそも弱いのです(笑) kioさんの映画評、読みました!!納得です。私も言葉は、単なる意思疎通のツールにとどまらないと思っちゃう。一方で、サッカーには以外と「言葉の壁」がないんだよなーとも思ったり。フローリアン君、私もこの映画を見たあたりから気になっていました。2年前に来日した際、図々しくも話しかけてしまいましたが、すっごくいい人でした☆ 喜んでもらいたい一心で「ワタシ、あなたの映画をほとんど見てます!●●と、▲▲と…」などと言ったら、「Echt?」とか言って(一応)喜んでくれました。ええ人や~♪
    あ、ワタシもユルゲン・フォーゲル見たい!

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